製品名

CBD製剤:ハンフリン=加齢退行性疾患治療用

ハンフリンについて

CBD製剤:ハンフリン=加齢退行性疾患治療用

加齢退行性疾患への有効性

加齢に伴い「加齢退行性疾患」が現れるようになると、悪性腫瘍、認知機能低下、関節炎、心臓病、2型糖尿病、慢性腎臓病、皮膚疾患などに脅かされることになります。
これらの疾患はエンド・カンナビノイド・システム(ECS)がうまく動いていないことに起因しています。
そこで、外部からCBD等のカンナビノイドを摂取すれば、ECSが再び円滑に動くようになることが期待できるので、加齢退行性疾患の発症回避や緩和できる可能性が高いと考えられます。(裏面参照)

CBD:カンナビジオール CAS番号:13956-29-1 分子式:C21H30O2  融点:66℃ 沸点:180℃

カンナビノイド受容体

ヒトが生まれながらに持っている内因性カンナビノイドは母乳中にもあり、強い免疫系、正規の睡眠サイクル、正常な食欲や代謝、健康な身体調節を確立するための存在と考えられています。
カンナビノイド受容体は、Gタンパク質受容体という細胞膜を7回貫通する構造を持ち、CB1とCB2があって、ハンフリンの主要成分であるCBDは、CB2に該当し主に免疫系の細胞にあります。

ハンフリン

製品情報

医療機関専用商品につき一般販売はしておりません。

ハンフリン イメージ
製品名称 ハンフリン®(Hanfreen)(医家向け専用品)
性状 白色乾燥微粉末ゼラチンカプセル入り (脂溶性)
成分

植物性カンナビジオール(CBD:Cannabidiol)
(CBD:99.69%、CAS番号:13956-29-1、分子式:C21H30O2 融点66℃ 沸点180℃)

デキストリンステアリン酸カルシウム微粒二酸化ケイ素ゼラチンカプセル

配合比率

CBD 25mgデキストリン218mgステアリン酸カルシウム4mg
ニ酸化ケイ素3mg2号ゼラチンカプセル60mg (1カプセル中の量250mg)

規格 60カプセル/1ボトル (1ボトル中のCBD総量は1,500mg)
成分検査 一般財団法人8本食品検査首都層センターでロット毎に検査
食薬区分 厚生労働省は食品としての販売を認めている。
用法・用量 経口投与。1日1〜4カプセル(但し、投与量は医師の判断による)
安全性 ロンドンのキングスカレッジで健康なボランティア16人に対して行われた無作為化・ニ重盲検法試験で600mg/日の経口投与で問題なく、プラセボとの比較でも違いがなかった。と結論付けられている。
世界保健機関(WHO)は、2018年6月にCBDの安全性を評価し、国際薬物条約における麻薬に該当しないことを勧告している。
機能 カンナビノイド欠乏症の改善。カンナビノイド受容体は、体内の状況に応じて受容体の数が増えたり減ったりすることが明らかになっている。病気や加齢により神経と免疫システムに不調を来たすとカンナビノイド欠乏症となって様々な症状が現れる。
副作用 報告されていない。
相互作用 報告されていない。
作用機序 ヒトが生まれながらに持っている内因性カンナビノイドは母乳中にもあり、強い免疫系、正規の睡眠サイクル、正常な食欲や代謝、健康な身体調節を確立するための存在と考えられている。
カンナビノイド受容体は、Gタンパク質受容体という細胞膜を7回貰通する構造を持ち、CBIとCB2がある。ハンフリンの主要成分であるCBDは、CB2に該当し免疫系の細胞にある。CB2受容体の活性化は免疫と炎症反応に関連していて、カンナビノイド欠乏症は、炎症性疾患、自己免疫性疾患、急性・慢性疼痛などが指摘されている。前立腺がんや乳がんではカンナビノイド受容体の発現が増加することが分かっており、CBDを摂取すると受容体から強い刺激が細胞内に入りp53遺伝子が発動して、がん細胞をアポトーシスヘ導くことが知られている。
禁忌/慎重投与 CBDの投与で過去にアレルギー反応を経験した人。
18歳未満の子供への投与については研究されていない。
管理/貯蔵 遮光、冷暗所に保存する。有効期間等は製品毎に記載。
お問合せ 野田製薬株式会社TEL: 03-5403-5900