製品名
NMN製剤(一般社団法人日本老化制御医学会よりの受託生産品)
sirtuin遺伝子とは
sirtuin遺伝子
sirtuin(Sirtuin)遺伝子は、長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされる。
sirtuin遺伝子の活性化により合成されるタンパク質、sirtuinはヒストン脱アセチル化酵素であるため、ヒストンとDNAの結合に作用し、遺伝的な調節を行うことで寿命を延ばすと考えられている。
この遺伝子は7種発見されておりsirtuinファミリーと呼ばれている。
ニコチンアミドモノヌクレオチド(レジュジーン)はこの全てを同時に活性化することが可能な現在では唯一の物質とされている。
身体機能低下の原因
加齢による身体機能の低下は、
NAD+の減少と老化促進物質CD38の増加が原因です。
NAD+は人体の健康に対して根本的な影響を与えています。加齢と共に人体内NAD+含有量は急速に低下しミトコンドリアと細胞核の間の交流に傷害が生じます。これにより老化や疾病が引き起こされます。
また、NAD+が急激に減少する原因は、年を取るにつれてNAD+消耗経路の中のCD38のNAD+への消耗が倍加するので体内NAD+含量の低下を引き起こすからです。
レジュジーンは、投与後直ちに体内でNAD+に変換され、2つの原因に対して有効に働きます。
製品情報
医療機関専用商品につき一般販売はしておりません。取り扱い医療機関名簿は作成中です。
製品名称 | レジュジーン®(Rejugene®) 13500 |
性状 | 白色カプセル入り乾燥微粉末(水溶性) |
成分 |
1.β-NMN (β-ニコチン アミドモノヌクレオチド)純度99.9% 2.難消化性デキストリン 3.ステアリン酸マグネシウム 4.二酸化ケイ素 5.耐酸性カプセル2号(成分は食物繊維系HPMC及びジュランガム) |
構成比率 | 1カプセル中の総量:220mg(計100%)、(内訳)NMN151.8mg(69%)、難消化性デキストリン60.5mg(27.5%)、ステアリン酸カルシウム 4.4mg(2%)、二酸化ケイ素3.3mg(1.5%)、カプセル重量(60㎎) |
成分検査 | 一般財団法人日本食品検査首都圏事業所(東京都大田区) 検査日:2021年8月13日 |
効能 |
A.老化に伴う体内NAD+減少を本剤により増加させ7種のSirtuin遺伝子群全てを活性化する B.認知機能・眼機能・神経細胞・血糖値等、老化に伴う各種症状の改善 C.心不全の予防(心臓ミトコンドリアホメオタシスの回復) |
規格 | 60カプセル/1ボトル(医家向け専用品) |
用法容量 | 経口投与。1日1~2回 1~3カプセル(投与量は医師の判断による) |
安全性 | 厚生労働省は2020年3月31日、NMNを「非医薬品リスト」に新規収載した |
作用機序 | NMNの体内での吸収は非常に速く、体内NAD+レベルを迅速に向上させる
A.消化器系により完璧に吸収される B.15分以内には組織の中のNMN量が増加し、NAD+レベルを迅速に向上させる |
相互作用 | 他の薬物との併用に問題は見られていない |
副作用等 | 白血病患者への用途で病状が進行したという報告がある |
禁忌 | 妊婦やほ乳期の女性の仕様については安全が確認されていない |
注意事項 | 患者に副作用が見られた場合は投与を中止する |
文献 | Nature、Science、Cell等でNMNに関連した多数の報告がある NAD+の研究では、既に12名の研究者がノーベル賞を受賞している |
貯蔵 | 遮光、冷暗所での保存 |
有効期限 | 製造日より24ヵ月 |